カンボジアSDGs探究教育旅行 Step out of your comfort zone! ~長野県の高校生が体験した1週間の挑戦と成長~

このフィールドワークは「SDGs探究コース(カンボジア)」と称した長野県教育委員会の企画で、弊社が旅行会社と連携し、企画・運営・実施したプログラムです。国際社会で活躍する人材育成を目的としたプログラムで、長野県の高校生が主体的に学び、世界の課題を自分ごととして考える機会を提供します。1週間のフィールドワークを通じて、参加者の高校生はカンボジア現地の高校生と協働し、SDGsの視点で社会課題を学び、アクションプランを作成しました。

本プログラムの内容と特徴

本プログラムは、小学校訪問・現地高校生との交流・企業訪問・長年難民支援をしてきた方や、内戦時代のサバイバーの方からのお話を伺う機会など、盛りだくさんの内容ですが、単なる視察ではなく、深い学びと気づきを得られるよう、以下のように事前学習から事後の振り返りまで参加者をサポートしました。


活動の様子

現地小学校訪問。最初は緊張の面持ちでしたが、すぐに打ち解けて楽しく一緒に授業を受けたり運動したり楽しい時間を過ごしました。

カンボジアの高校での文化紹介のプレゼンは日本から準備して臨みました。最終発表もカンボジアの生徒と英語でディスカッションしながら準備しました。

文化紹介で実際にカンボジアの生徒と文化交流をしている様子。様々な日本の遊びの紹介で盛り上がりました。


アンケート結果

プログラムはアンケート結果で満足度9.8/10という好評をいただき、成功のうちに終了しました!参加者の高校生が時間をかけて書いてくれた感想の一部をご紹介します。

最後に・・

小さなことでもできるようになった実感を得て自己肯定感が上がり、上手くいかなかったことに対しては、次はこうして見せる!という熱意に変わるという力強さと個々人の成長を目の当たりにすることができ、このプログラムに関われた意義を感じました。

このプログラムは、高校生にとって単なる「海外研修」ではなく、一人ひとりの人生に多大な影響を与える大きな転機となるものです。実際に現地の高校生と協働し、学び合うことで、新たな視点を得るだけでなく、行動する意欲を高めることができます。コンフォートゾーンを抜け出すことで人は大きく成長します。

Step out of your comfort zone!

これからの社会を担う若者たちが、異国の地で得た学びを糧に、より良い未来を創る一歩を踏み出していくことを願っています。

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