「自分の意見」をもつために

街場のキャンパスメンバー:さとう

街場のキャンパスチームが、人生や仕事、今考えていることについて語るシリーズ。毎週、自身の言葉で「スタッフの想い」として記事を公開します。

街場のキャンパスさとうです。小学生のころからサッカーを続けていて現在も社会人チームに所属しながら競技者として続けています。

(45歳まではやりたいと思っています)


サッカーをする時、言葉が全く通じない中でも身ぶり手ぶりで自分を表現しながらいろいろな国の方とコミュニケーションをとり試合をすることがあります。

そんな時、「なんでコミュニケーションとれているの?」と聞かれることがありますが、サッカーをより楽しめるように、身振り手振りであっても自分の考えを正確に伝えようと努力をしているからだ、と答えています。

この感覚は、就職する時にもたいへん助かったと感じています。

「何で?それはどうして?」という正確な答えがない面接やアイデア出しのグループディスカッションで、自分の意見を的確に伝えることができ、自分でも驚くような企業から複数の内定をいただきました。

振り返ってみると、自分の意見をすぐ伝えることができるのは、過去に似たようなテーマや議題に触れ、自分なりの考えをしっかりと言語化した経験が自分に蓄積されているからでした。いろいろなことを体験することはもちろん大切ですが、それだけで終えずに、「自分はどう思うか」を言葉にしてみることが重要だと感じています。

 

やりたいことを見つけたり、実現させたりしていくには、その起点となり原動力となる「自分の意見」を持つことが大切です。

私はこの街場のキャンパスを通じて、普段では体感できないことや社会課題に触れてもらい「自分の意見」をもつための種にアクセスしてもらえればと思っています。

そして、探究のテーマだけではなく将来を考えるきっかけになっていただければ幸いです。