
“地域と共に未来をつくる” ISBBの学びとは?
ISBBは、フィリピンの首都マニラから車で約3時間、ルセナ市にある幼稚園〜高校までの一貫校です。
この学校の特徴は何といっても、全学年で「SDGsを軸とした探究学習」をカリキュラムの中心に据えている点。単なる知識のインプットではなく、実際に地域とつながりながら「行動する学び」を実践しています。
たとえば、生徒たちはSDGsの17ゴールの中から自分の関心のあるテーマを選び、
それをルセナ市の地域課題と結びつけながら、実際のプロジェクトを企画・実行します。地元レストランと協働した「サステナブルな食」に関する啓発活動や、廃棄物のリサイクルやコンポストをテーマにした地域参加型キャンペーンなど、教室の外に出て、地域の人々と共に学び、共に課題を解決していくスタイルは、国内外から大きな注目を集めています。

ISBBの取り組みは国内にとどまらず、世界200以上の教育・NGO・研究団体とネットワークを築いています。特に、国連が推進する「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」で発信するなど、ISBBの教員や生徒たちは、国際会議に参加し、国際的な実践者としての学びの場にも積極的に関わっています。
また、これまでに国連、ユネスコ、ASEANなどの場でもISBBの取り組みが紹介され、
フィリピン国内外で数々の賞も受賞。名実ともに、アジアを代表するSDGs教育実践校のひとつとなっています。
教育連携、スタディツアーなど、ぜひご相談ください!
街場のキャンパスでは、これまで国内外の地域と連携しながら、
「探究学習」や「地域とつながるスタディツアー」の機会を高校生に届けてきました。
その中でも、ISBBのように、自ら学び、地域と関わり、社会を変えることに挑戦する教育実践に出会うことは、日本の高校生にとって非常に貴重な体験になると確信しています。
日本国内の地域探究では見えにくい、「グローバルな視点」「アジアのリアルな課題」「若者の行動力」ISBBを通じて、それらを体感し、自分たちの未来を広げるきっかけをつくってみませんか?
現在、街場のキャンパスでは、ISBBと連携した日本の高校生向けの学びのプログラムを企画・調整中です。
- 学校単位でのスタディツアー
- オンラインによる交流型プロジェクト
- 教員同士の実践共有・視察
など、さまざまな形でのコラボレーションが可能です。
「自校の探究学習に国際的な視点を取り入れたい」
「SDGs学習をより実践的にしたい」
「生徒に“アジアの同世代”と出会う機会を届けたい」
そんな想いをお持ちの先生方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。