街場のキャンパスのみぞぐちです。年子兄妹2児の母です。子どもたちから「なぜ?」「どうして?」と質問攻めにされて白目をむきながらも、新鮮な気持ちで毎日を過ごしています。冒頭の写真は、公園の砂場で何やら探究中?の子どもたちです。
いまの私をここまで連れてきたものは一体何だったのだろう、と半生を振り返ってみると、「わからないから、もっと知りたい」という「問い」と好奇心だったように思います。大学生のときは「難民と呼ばれる人たちはどのように暮らしているのだろう?」という関心からセルビアの難民キャンプへボランティアに行き、卒業後は「日本でも海外でも困っている人を助けられる仕事って何だろう?」という想いで人道支援組織に就職をして、働き始めてからは「若者がいきいきと社会参加するためにはどんなエンパワメントが必要だろう?」というテーマのヒントを得るために、イギリスの大学院へ留学をして市民教育の研究をしました。日々の生活や勉強、仕事の中で生まれた「問い」に向き合うために現場に飛び込み、学びを深め、また新たに生まれた「問い」について考える…という繰り返しで自分の興味関心が深まってきたように思いますし、いまも形を変えて探究中です。
生きていると「わからない」ことだらけですが、もし「もっと知りたい」と思えるものが見つかると、世界がちょっと面白く見えてきます。さらに「話を聞いてみよう」「現地に行ってみよう」と次のアクションを起こすことができたら、今まで知らなかった人や場所との出会いが生まれて世界が広がります。ところが、「わかった!」と思うことが増えたと思ったら、また「わからない」ことが出てきて…。そんな風に問いが連鎖する探究プロセスを楽しめるきっかけを、街場のキャンパスで提供できたらいいな、と思います。大人になると何でもわかった気になりがちですが、私も「なぜ?」「どうして?」と何でも気になる子どもたちの好奇心を見習いながら、「わからないからもっと知りたい!」という素直な気持ちを大切にしていきたいです!