貧困地域の暮らしを体感!西武台中学校・高等学校で「アフリカルチャーゲーム」を実施

埼玉県にある西武台中学校・高等学校にて、2025年7月9日、「アフリカルチャーゲーム」を実施しました。この取り組みは、ゲームを通じて貧困地域の社会課題に触れることで、生徒たちに多角的な視点を養ってもらうことを目的としています。

当日は、同校の先生と高校生25名が参加し、アフリカの架空の村を舞台に、限られた資源や情報といった制約条件がある中で意思決定を行うワークショップ形式のゲームに挑戦。ゲームを進めるうちに、貧困、教育、食料、ジェンダー、慣習といった複雑な社会問題が浮き彫りになり、生徒たちは「なぜこのような課題が生まれるのか」「自分たちに何ができるのか」「思っているほど単純ではない」について活発に意見を交わしました。

参加した生徒からは、「理不尽な状況が実際に起こっていることが印象的だった」「自分たちがどれほど恵まれているか実感することができた」といった声が上がり、ゲームを通してリアルな学びが生まれた様子がうかがえました。